過去の五輪アメリカ代表メンバーのその後は、MLBでもかなり活躍
金メダルメンバーの5番打者キンケードは後に阪神に、4番打者のヤングは後に横浜に来た


【2000年シドニー五輪】
オズワルト:エース格(最多勝、最優秀防御率を別の年に1回ずつ。20勝2回。19勝、17勝など2桁勝利9回も。通算163勝。五輪翌年から2桁勝利)

シーツ:エース格(通算94勝。2桁勝利7回。五輪翌年から2桁勝利)

アバナーシー:五輪翌年に304打数.270 5本

ウィルカーソン:20本塁打以上3回。最高32本塁打。通算122本(五輪翌年は100打数ちょっとで成績パッとせずも、その次の年にはレギュラーでOPS.840 .266 20本)

ミントケイウィッチ:規定打席到達3割2回。通算899安打66本(五輪翌年は規定打席で.306 15本 OPS.851)

ラウシュ:長年クローザーまたはセットアッパー。通算43勝40敗62セーブ97ホールド(五輪翌年はパッとせず)

フランクリン:先発・リリーフ両方で長年活躍。通算62勝76敗84セーブ56ホールド。先発として200イニングを2回達成。先発で11勝13敗防御率3・57がキャリアハイ。リリーフとしてのキャリアハイは4勝3敗38セーブ防御率1.92(五輪翌年38試合登板で5勝1敗5ホールド防御率3.56)

【2008北京五輪】
アリエッタ:サイヤング賞1回その年22勝6敗ERA1.77。2桁勝利6回。通算115勝(五輪翌年はマイナーで、その翌年6勝、さらに翌年に初の2桁勝利)

ケーヒル:通算86勝99敗。2桁勝利4回。キャリアハイ18勝8敗ERA2.97(五輪翌年、10勝13敗ERA4.63)

アンダーソン:通算67勝74敗。2桁勝利3回。キャリアハイ13勝(五輪翌年、11勝11敗ERA4.06)

ダンシング:通算46勝38敗。2桁勝利1回(ただしリリーフ・先発兼任)。ほぼ先発で9勝の年も(五輪翌年、先発・リリーフ兼任で9先発84イニング5勝2敗ERA3.64)

ファウラー:通算1306安打127本塁打149盗塁OPS.775。キャリアハイは.300 13本OPS.863)。キャリアハイとは別の年に最多三塁打(五輪翌年、433打数.266 4本.OPS770)

シャーホルツ:通算529安打52本。キャリアハイは.251 21本 OPS.770(五輪翌年、285打数..267 5本 OPS.702)。晩年には広島でプレーも、あまり活躍できず

当時大学生のストラスバーグ