https://news.yahoo.co.jp/articles/13d54c5af27da06d8acd9e41b876640786eaaf68
破れた思い出のグラブも「生まれ変わる」 修理専門店が目指す野球人口増加

>「グラブを修理する概念がない地域は多いです。直せると知らなければ、革が破れたら買い替えるしかありません。修理すれば長く使えることを知ってもらえれば、野球をしようと考える子どもたちや保護者は増えると思うんです」

 野球人口の減少に歯止めがかからない。子どもの数自体が減り、野球以外の選択肢が増えている以上、避けられない部分はあるが、野球が選ばれない理由の一つには用具の価格がある。帽子、ユニホーム、スパイク、バット、グラブなど一式をそろえると、少年野球でも5万円から10万円はかかる。ソックスやアンダーシャツなどの消耗品、さらに体の成長や軟式から硬式への移行で買い替える用品もあるため、他のスポーツと比べて金銭的な負担は大きい。