三木谷社長が語る 楽天ポイント「改悪」の背景

2月14日に開かれた楽天グループの決算説明会の質疑応答では、最近大きな話題となっている楽天ポイントの「改悪」について、三木谷浩史会長兼社長が語る場面がありました。
最近、楽天がポイント制度に次々と手を加えており、これまでになく注目を浴びています。直近では楽天証券と楽天カードによる投信積立において、一部の低コスト銘柄のポイント還元率を1%から0.2%に変更。ユーザーの間では「改悪」との印象が広まっています。
この点について三木谷社長は、「(楽天証券のポイント還元は)少し寛容すぎるところがあった。お客様の中には我々の利益に貢献してくださらない方もいる。そこで顧客ごとに分析を始めた。ポイントのコストが多くかかっており、そこを変える。簡単に言うと通年で70〜80億円の話になる」と説明しています。