※[2022年1月19日19時40分]

リプレー検証の運用が一部、変更される。12球団監督会議で日本野球機構(NPB)が報告した。今季から両リーグのアグリーメントに「当該審判員を除く審判員2名、控え審判員の計3名が行い、支持の多い意見を優先する」と明記することで調整している。友寄審判長は「今までは、検証した全員の意見が一致しないと判定を変更することはなかった」と説明。全員一致に代わり、多数意見の優先を条文で定める。

また、従来「確証のある映像がない場合は審判団の判断とする」と定めているが、今季から「確証がない映像」を定義する。(1)土でタッグ(触球)やベースへの走者の足の入りが確認できない(2)他の選手や審判員でブラインドになっている(3)映像自体がぶれている、の3つとした。友寄審判長は「各審判の判定、検証結果に差異がないようにする」と狙いを話した。

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