読売ジャイアンツ選手会が被災地の野球チームを招待


プロ野球読売ジャイアンツ選手会(菅野智之会長)は2日、東京ドームで行われたヤクルト戦に、
熊本地震で被災した少年野球チームを招待した。
同選手会の復興支援企画で、同ドームで開催される9月までの計23試合で実施。
初回は熊本県益城町に本拠を置く広西野球クラブの児童、保護者ら約50人が訪れた。
試合前に一塁側ベンチで練習を見学した子どもたちは、選手と記念撮影。
菅野智之会長は「俺も高校までは野球が下手だったけど、一生懸命練習した。
きょうをきっかけに野球を大好きになって」と激励し、その場でボールにサインを入れて一人一人に手渡した。
球団は1日からの3連戦を「復興支援マッチ」として開催。試合前に選手たちが来場者に募金を呼び掛けている。