セ・リーグが実行委でクライマックスシリーズ(CS)の第2ステージ
(S)でアドバンテージ制を導入するようパに提案した。セ理事会で
口火をきったのは、昨季にリーグ優勝したものの、第2Sで2位の中日に
3連敗して日本シリーズ進出を逃した巨人だったという。

パは昨年のCS論議で、アドバンテージ制を訴えた。先にプレーオフ制を
導入し、シーズン1位のダイエー(ソフトバンク)が2年連続で
日本シリーズ進出を逃した経験があるからだ。中日、阪神もパの意見を
支持したが、巨人が「(セ・パ統一のCSは)初めてだからシンプルに
した方がいい」と強く主張し、アドバンテージなしに決まった経緯がある。

巨人の清武球団代表は「常に新しいものをファンに提供していくのが
私の持論。邪推しないでほしい」と強調。CSでの3連敗や大型補強の
成功との関連を否定した。確かにそう言ってはきたし、問題点があれば
再検討することも合意していたが、唐突の印象は否めない。
パ側に拒絶反応はない。ただ、「去年からアドバンテージは必要と
言ってきた」(楽天・米田球団代表)などと冷ややかな声が相次いだ。

(リンク切れ)
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/080121/bbl0801212007002-n1.htm

要するに球団体質よ