阪神が獲得調査していた韓国リーグの今季MVPのメル・ロハス・ジュニア外野手(30)が巨人と大筋で合意したことが6日、関係者の話で分かった。

 両打ちのスラッガー、ロハスは今季、打率・349、47本塁打、135打点を記録。本塁打と打点の2冠王に輝くなど、圧倒的な成績でMVPにも選出された。約8年のマイナー生活をへて17年途中に韓国KTへ移籍後は4年連続で打率3割、3年連続100打点をクリアし、安定した成績を残し、阪神だけではく、大リーグ球団も獲得に動くなど、大争奪戦となっていた。

 巨人は期待にこたえられず、1年で退団したパーラに代わる強打の外野手としてロハスをリストアップ。ドミニ共和国出身で父だけでなく、大叔父のフェリペ・アル−やその息子たちもメジャーでプレーするMLB一家のパワーヒッターを強烈ラブコールで口説き落とすことに成功。リーグ3連覇、2年連続日本シリーズで完敗したソフトバンク打倒に向けて、大きな補強となった。

 一方の阪神は、年俸に見合う成績を残せなかったボーアが1年で退団。新戦力としてロハスを調査していたが、選定の見直しを迫られる結果となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f8d5f6e49d1bc575683ca31e3ab58185409e810
12/7(月) 4:00配信

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