0829代打名無し@実況は野球ch板で
2020/11/11(水) 00:53:25.31ID:NY1+33s1https://news.yahoo.co.jp/articles/b6fdbf6d1737e571962ddba48146b7ca6d78a853?page=2
「10試合で8本っていうハイペースもすごかったけど、それ以上にホームランの内容がよかった」
桐蔭横浜大・齊藤博久監督の証言だ。
「ここ(横浜スタジアム)のバックスクリーンにも持っていったし、右中間のいちばん深いところで、あとちょっと……って打球もあった。
相模原球場で1試合2弾の時は、やっぱりバックスクリーンと、2本目は左中間の芝生席の最上段でしたから」
両翼95m、中堅120m……相模原球場は右中間、左中間のふくらみも深い。
「それだけのすごいホームラン、ガンガン打ってるのに、コロナのせいなのか、スカウトの人があんまり見に来てないんですよ。
それで、『お前もついてないなぁ……』なんて、健人と話したりしてたんですよ」
そんなある日、マネージャーさんが何やらパソコンで、映像の編集をしているのが齋藤監督の目にとまった。
「何してんだ? って訊いたら、『熱心に見に来てくれる○×スカウトに、
健人のホームラン8本の映像を送ってあげようと思って』なんて言うじゃないですか。これだ! って思いましたね」
たいていのチームは、リーグ戦の実戦の様子を、ネット裏からビデオ撮影している。
それなら、特定の誰かさんだけじゃなくて、調査書持ってきてくれた10球団全部に送って、「渡部健人のすべて」をアピールしようじゃないか!
―― 齋藤監督の指令が下って、その反応がものすごかったという。
「映像を見てくれた監督さんが、『もし近大の佐藤(輝明・内野手・阪神1位)と渡部が両方獲れて、
近い将来クリーンアップを組むことを想像しただけでワクワクして眠れない! 』って言ってくれたり……こっちがビックリするほど、反響があったんですよ」