来年ドラフトは高校生大豊作、2021ドラフト展望

2020年10月28日
中日スポーツ6面より

コロナ禍の影響で目立った実績は出ていないが、2021年のドラフト候補も粒ぞろいだ。特に、高校生投手に好素材が名を連ねている。

中学時代から注目を集めていた大阪桐蔭の最速154キロ右腕・関戸や高知・森木、関戸のチームメートである大阪桐蔭の大型左腕・松浦は有力候補。

天理の193センチ右腕・達、市和歌山の150キロ超右腕・小園も注目度が高い。東海大相模・石田、横浜・金井、中京大中京・畔柳も高く評価されている。

高校生野手では日本ハム・清宮の弟としても注目されている早実・清宮福太郎や
左打ちの大型スラッガーである岐阜第一・阪口、本塁打を量産している昌平・吉野や智弁学園・前川、智弁和歌山・徳丸が楽しみだ。

大学生、社会人は今年ほど目立った存在はまだ出てきていないが、大阪桐蔭高時代にセンバツ優勝を経験した早大・徳山、
今秋の都市対抗予選で抑え役として150キロ台を連発したホンダ鈴鹿・八木、NTT東日本・稲毛田らの名前が挙がる。