http://baseballstats2011.jp/archives/57243431.html
「持続化給付金」

独立リーグが今季、どこも潰れずにやっていけているのは多くのチームが持続化給付金を申請したことも大きい。

今年できたBCリーグ神奈川などは申請できなかっただろうが、他の球団はこの給付金に加え、金融機関の融資や公的助成で一息ついた。
また、選手も個人事業主だから、球団が教えて申請したところもある。独立リーグは地域とともにあるし、地域に対して貢献することで存在しているから、不正などはできない。
各球団の経営者に聞いても、その部分はかなり慎重に手続をしたようだ。

しかしそうした話とは別に、愛知大学野球部の投手大矢圭一郎が、持続化給付金をだまし取った疑いで逮捕されている。
大矢圭一郎は豊明高校時代に捕手から投手に転向、愛知大学リーグで5勝1敗という成績を上げ、上位ではないがドラフト候補だという。身長179pで最速143q/hは大したことないと思うが。

>野球指導者は選手に野球以外のことも教えるべきだろう。こういう話は「気軽な儲け話」の顔をして近寄ってくる。何も考えなければ、うかうかと乗ってしまうかもしれないが、世の中にそんな甘い話はないのだ。一度名前を貸せば、詐欺の片棒を担ぐことになる。

日本の学生野球は四六時中野球ばかりさせている。選手はいろいろなことを学ぶ余裕がないのだ。ずっと学生を拘束するつもりなら、指導者は野球以外のこと、生活やビジネスについても教え込む必要がある。そもそも、指導者自身がそういう常識に欠ける場合もあるだろうが。