【西武】山川穂高が「スカパー!サヨナラ賞」を初受賞 涙を流した森に「ある意味、新しい森を見れた」
https://hochi.news/articles/20200915-OHT1T50085.html
 このサヨナラ勝ちで歓喜に沸くナインの横で一人、涙を流した男がいた。山川が公私ともに面倒を見ている森だった。この日は7回から途中出場。8回にバッテリーを組んだギャレットが逆転され、直後の2死一塁の好機では空振り三振。試合後、目を真っ赤にした森は、無言で山川の肩をたたいて静かにグータッチ。言葉はなくとも、森の気持ちは分かっていた。「責任感が強いので、負けたら全部自分の責任ぐらいに思っちゃっているのかな。自分は(森は)天才だと思っていたので、ああいう風になるんだと、ある意味、新しい森を見れた。いいんじゃないですか。たまには、ああいうのを見せても」と、後輩をおもんぱかった。