西武松本「壁にぶつかった」投球改革でスミ1勝利
https://news.yahoo.co.jp/articles/2679145e7cbb0f02a07957536d27ef5274bfc366

プロ2年目。変化を恐れなかった。安定感を欠いた今季序盤を反省。ワインドアップから、走者なしでもセットポジションに変更した。
「変えたことでリズム良く投げられている。力のロスをなくすというか、体を上手に動かせるようにシンプルに考えて投げているのが、いい方向にいっている」。
フォームに力感がなくとも、球に指がかかったしっかりとした回転を生み出せている。かかりが良すぎて、8月23日オリックス戦では、人さし指にマメができたほどだった。

悩みに悩んだ1年目。「こんなにも壁にぶつかったことはない」と振り返る。ワインドアップでグラブを上げた際、握りが見えていると指摘を受けたこともあった。
成長を見せたい2年目シーズンの途中に、大胆に変えた投球フォームによって、7月まで6・53だった防御率は、8月以降の6試合で1・51と、劇的に改善した。