「フロントから”北條の練習量減らせ”」阪神コーチ
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「阪神の若手はいま」より 元阪神2軍コーチ河村健一郎

その瞬間、思わず仰天した。今年6月のこと。わたしとトレーニングコーチは、鳴尾浜の合宿所でフロント幹部から呼び出された。
北條史也(2012阪神2位)の体重が、ものすごく落ちている。何か理由があるのではないかというのだ。

北條は青森の光星学院から、昨年のドラフト2位で入団した高校生ルーキー。
昨夏の甲子園で4本塁打を放って注目された遊撃手だ。
ものすごくといっても4〜5キロなのに、練習がハード過ぎるのではないかという。
「少し、練習量を考えていただけませんか?。例えば夜間練習を毎日から2日に1回に減らすとか・・・」

それまで日中、学校で授業を受けていた高校生が、プロに入って朝から晩まで野球漬けの日々を送る。
4キロや5キロ、体重は落ちて当たり前だ。まして北條は球団の方針もあって1年目から常時、ウエスタンの試合に出場していた。