原辰徳 10億円覚悟!生活苦のプロ野球選手救済、1人上限100万円無利子貸し付け


新型コロナウイルスの感染拡大の影響で生活苦となっているプロ野球選手の救済に立ち上がった
原辰徳監督のプランが球界で「太っ腹すぎる」と話題を呼んでいる。1人上限100万円を無利子で貸し付けるもの。
面識のある野球人は1000人にも上るとみられ、お願い次第では最大10億円の“持ち出し”覚悟の大盤振る舞いとなる。
驚きの辰徳ファイナンスだ。プロ野球関係者によると、
プロ野球選手らにポケットマネーで1人上限100万円を無利子無担保で貸し付けるプランで、返済期間は5年間という。

所属の読売巨人軍では3月から全球場を休場。当初は無観客試合配信も行っていたが、
政府の緊急事態宣言により、それもままならなくなった。
「プロ野球の試合もない。給料もないのないない尽くし」(中堅選手)との悲鳴が上がる中、“漢(おとこ)”原辰徳がひと肌脱いだ形だ。

公にはしていないが、4月中旬にスタッフを通じて、親交のあるプロ野球選手に緊急メールで呼び掛けた。
「コロナで収入が減ったプロ野球選手に原辰徳が金貸します。条件。野球のうまいやつ」との内容で、
貸し付けの“条件”でハードルは上がっているが、これは将来性のあるプロ野球選手への投資との意味を込めてだろう。

これまでも自然災害が起こった際、水面下で寄付を行うなど人が困っていると動かずにはいられない性格。
周囲によると「プロ野球選手の将来が閉ざされるのは悲しいので貸し付けを決めた。
返済を催促することもないでしょう。何かできることはないかとすぐに動いたようです」という。