阪神藤浪は今季0勝で25%減更改 現役ドラフト導入なら「1位指名」とOB
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6日、阪神の藤浪晋太郎(25)が契約更改し、今季8400万円から減額制限いっぱいの
25%減となる6300万円でサインした。
藤浪は新人年の2013年から3年連続2ケタ勝利をマークしたが、16年以降は制球難に
苦しみ、4年間でわずか15勝。今季はプロ初の0勝に終わった。
「藤浪が来季も苦戦するようなら、『藤浪を現役ドラフトに!』という意見は間違いなく出てくる。
指名対象に加われば、イの一番に指名されるかもしれない。
現時点で有力視されているルールは、トレード期限を終えた8月に球団が支配下70人弱の
中から8人を選ぶというもの。選手会は『戦力外対象の選手だけになる』と懸念しているが、
現役ドラフトは藤浪のような選手を救済することに意義がある。阪神は谷本副社長が
選手関係委員長として選手会との窓口。藤浪をドラフトにかけるくらいの決断をしないと、
選手会も納得しない」
現役ドラフト第1号が藤浪ならインパクトは大きい。囲い込むにせよ放出するにせよ、
阪神は責務を果たす必要がある。