鷹・長谷川「もっと下がるかと」も… 2000万円減で止まらせた“FA権”の存在
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191207-00627180-fullcount-base
今季の年俸1億円から2000万円ダウンとなる8000万円でサインした。
来年35歳になるベテランは「もっと下げられるかと。
ちょっとぐらい期待されているのかなと思いました」と振り返った。
長谷川の言葉通り、2000万円以上の大幅なダウン提示となってもおかしくはなかった。
ポストシーズンで活躍したとはいえ、シーズンはわずか25試合の出場。
25%の減額制限を超えも本人は覚悟していただろう。
20%のダウンで留まった点について、交渉後に三笠杉彦GMは説明した。
「FAの権利を持った選手なので、戦力として必要としているか、
来年もホークスでプレーしたいと思っているかによっても条件を決める選手。
来年も重要な戦力として契約させてもらった。
他球団でプレーするとなった時にどれくらいになるか、というのも判断した」
ポイントとなったのは、長谷川が保持している海外FA権。
球団としては手放したくない重要な戦力であり、“査定以上”の提示額となったようだ。