>>681
一般的な采配としては第1クオーターに2つファールした選手はその時点でベンチに引っ込めて、
そのまま第2クオーター終了まで試合に出せません。選手が疲れ切ってる第4クオーター最終盤に
交代選手がいないなんて事になったら目も当てられないから、ファールがかさんでいる選手は
前半温存させるんですね。

でも、現代バスケは選手がフルブーストで走り続けられるように数分おきに交代させるから
(フットサルと同じですね)、序盤から長時間お休みさせざるを得ない選手が出てくると
ローテーションが厳しくなる。勢い出ずっぱりの選手が出てきて、最後に足が止まるリスクが
高くなる。

というわけで、序盤からファールがかさむと厳しいのは確か。だからって当たるべきところで
当たらないのはもっと悪い。どこまで厳しくディフェンスするかは個人ファール数と残り時間の
2価関数で、その値は試合中常に変動し続ける。そこで適切に行動し続けるのがいい選手ってことですね。