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必勝もたらすギョーザ 母の「勝負飯」人気はシソとエビ

>チームには「勝負飯」がある。京都市伏見区でギョーザ屋を営む今井君の母親の恵さん(42)のギョーザだ。

 試合前日に部員5人ほどで食べる。そうするとなぜか必ず勝てる。大事な試合の前になると食べるのが恒例になった。ニンニク、シソ、エビ入りを含め4種類。特にシソとエビ入りが部員達に人気だ。部員たちにとって、食べながら野球の話をする時間は楽しく、貴重だった。

 きっかけは1年の秋の府大会。前日にギョーザを食べ、翌日は龍谷大平安に6―5でサヨナラ勝ちした。以来、食べた翌日に負けたことがない。「たまたまかもしれないけどうれしかった」と恵さんは言う。

 この試合の前日もギョーザ30人前を6人でたいらげた。食べた翌日で初めての黒星となった。