【球界ここだけの話(1674)】西武が総工費180億円かけて改修作業、黄金時代復権を願う - SANSPO.COM

室内練習場は50メートル四方の内野フィールドに加え、
これまでは2カ所ずつしかなかったブルペンと打撃レーンがそれぞれ、5カ所、4カ所と倍増された。
メットライフドームと同じ人工芝が採用され、12球団でも最大級の広さを誇る。
これまではなかったファンが練習を見学できる「ファンデッキ」も新設され、
松井2軍監督も「見られることによって成長するし、緊張感も出る。雨の日でも、きてもらえるとうれしい」とご満悦だ。

オールスター期間中に寮住まいの若手選手は一斉に新若獅子寮に引っ越し予定だ。
旧若獅子寮では数々の門限破りの伝説もあったが、最新鋭の施設を見たある若手選手は「セキュリティーがすごい。自室の窓もこれぐらい(手のひら程度)しか開かない」と苦笑する。
1軍の本拠地と2軍施設、選手寮が一つの敷地内に集結しているのは12球団で西武だけ。
これ以上ない利点をさらに生かし、黄金時代復権の礎となることを願いたい。
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