侍ジャパン大学代表が日米直前合宿で白星締め 森下暢3回無失点3K
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◆練習試合 侍ジャパン大学代表3―1JR東日本(12日・亜大グラウンド)

 今秋ドラフト1位候補で日米大学野球選手権の開幕投手(16日・松山中央公園)を務める侍ジャパン大学代表の森下暢仁(まさと、明大4年)が、大会直前合宿のJR東日本との練習試合に先発し、3回2安打無失点で3三振を奪った。

 最速155キロ右腕は2回1死で強烈な投手返しのライナーを反応よくグラブではたき、投ゴロ。3回1死からは連続の空振り三振。「攻めるところは攻める。まだまだスピードは出る」と余力たっぷりに本番前のマウンドを締めくくった。

 佐藤都志也捕手(東洋大4年)は「5番・一塁」で出場し、2回先頭で同じドラフト上位候補の153キロ右腕・太田龍(20)の直球を叩き、右越えソロ。「球が速かったので、ポイントを前に置いた。打った瞬間、行ったと思った」。
5回には3番手右腕から右翼フェンス直撃の二塁打を放った。11日の練習試合・東芝戦から実戦2試合目でチーム初の長打を2本。「いい意味でレベルアップし、つなぎができればいい」とうなずいた。