【阪神】大山悠輔「力抜く勇気」で開眼 つかんだ極意で「全試合出場」へ…単独インタビュー

―今キャンプでは、浜中打撃コーチと右方向への打撃を強化している

 「癖として右に打つ時にどうしても手だけで操作してしまうので、しっかり自分のやりたいスイングと変わらないように、バットの出し方であったり、そういったものを話しながら練習しているという感じです」

 ―浜中コーチは、打率3割、30本塁打を打つには中堅から逆方向への打球が重要と指摘している

 「チームの軸として出るからには、まだまだ打率が低い。引っ張りだけではどうしても限界があると思います。(例えば)DeNAの宮崎さんは右方向の安打が多かったとデータとしてある。
だからといって最初から狙うのではなく、追い込まれてからの右方向だったり、外の球をうまく合わせたり、そういうのができたらいい。」