熊とは笑わせる(笑)

2020年東京五輪で野球・ソフトボールの試合会場となる福島県営あづま球場(福島市)周辺で、16年度以降の3年間にクマの目撃情報が47件
に上ることが16日、分かった。
開幕戦が予定される7月にも目撃されており、国内外から訪れる観戦者の安全確保へ対策が求められる。

市によると、球場周辺の3つの地区での目撃情報は16年度が22件、17年度12件、18年度13件で、時期は5〜11月。
そのうち5件はケガ人こそい
なかったものの、運動公園内で確認されている。

目撃されているのはツキノワグマとみられる。
日本ツキノワグマ研究所の米田一彦代表によると「福島県は会津地方を中心にクマが多い。出没
は6月と10月がピークだが、夏も油断はできない」という。
クマは通常7、8月は活動的ではないと言われているが、昨年は同時期に公園周辺で
目撃例があった。
あづま球場では開会式2日前の20年7月22日、全競技の先陣を切って開幕戦が行われるソフトボールの試合があり、野球も
同29日に開幕戦が行われる予定になっている。
野球で出場が有力視されるキューバやプエルトリコはクマになじみがない。米田氏は「クマが
危険だと知らないかもしれない。注意喚起が必要」とした。

https://www.sponichi.co.jp/society/news/2019/03/17/kiji/20190317s00042000055000c.html