2019.4.24 05:04
阪神・青柳、虎タイ記録4ゲッツーで初星ゲッツ!やっとやっとやっと好投報われた〜
https://www.sanspo.com/baseball/news/20190424/tig19042405040007-n1.html

 (セ・リーグ、DeNA3−8阪神、4回戦、2勝2敗、23日、横浜)地元・横
浜での声援に背中を押されながら、威力のある球をリズムよく投げ込んだ。中5日で
先発した青柳が6回1/3を投げ、5安打3失点(自責2)。今季4試合目の登板に
して待望の初白星を手にし、笑顔がはじけた。

 「勝ったのはうれしいですし、いつも通りやればいつか勝てるよと(福原コーチに)
いわれていたので、いつも通りやって勝ちがついてよかったなと思う」

 走者を出しても、凡打の山を築いた。一回、1死一塁でロペスを143キロの直球
でつまらせて遊ゴロ併殺に料理。四回には先頭の神里に中前打を打たれたが、ソトを
外角低めのツーシームでまたも遊ゴロ併殺に打ち取り、ピンチの芽を摘んだ。

 阪神での1人の投手による1試合4併殺は、2008年3月30日の横浜戦(京セ
ラ)で福原忍(現投手コーチ)が奪って以来球団タイ記録。「ゴロを打たせて、シン
グル(ヒット)はしようがないというのは去年、矢野さんから教わってきたことだっ
たので」と確かな成長に胸を張った。

 前回対戦した10日のDeNA戦(甲子園)では、6回を6安打1失点と好投も、
打線の援護に恵まれず、2敗目を喫していた。前回登板の17日のヤクルト戦(神宮)
でも7回5安打無失点で勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りたが、中継ぎ陣
が打ち込まれ、今季初勝利は幻となっていた。