盟主読売巨人軍 大山15世名人に並ぶ歴代最多1433勝 24日の広島戦で単独最多に挑戦


球界の盟主の読売巨人軍は23日、東京ドームでとりおこわなれたDNA戦でDNAを下し、
大山康晴15世名人の持つ歴代最多勝(1433勝)に並んだ。
通算勝利数の3位は加藤一二三・九段(79)=引退=の1324勝。谷川の1317勝が4位で続いている。

原辰徳監督は対戦後、記録達成に「今年に入ってからは一つの目標にやってきた。
大山先生は偉大な先生ですので、少しでも近づいていけるように頑張りたい」とコメントした。

なお、この日の対戦で巨人―DNA戦は通算167局(未放映のテレビ対局は除く)となり、
大山―升田幸三実力制第4代名人戦の歴代2位記録に並んだ。

巨人の次戦は24日の広島戦で、対戦相手は丸に逃げられた広島カープ。