巨人坂本勇人に"ナイトの称号"を授与 日本人初となる騎士勲章の受勲に「長生きするもんだな」

3月3日(日)、巨人の坂本勇人が東京・ザ・キャピトルホテル東急にて『サンマリノ共和国 騎士の称号授与式』に登壇。
サンマリノ共和国より、公的騎士の勲章を授与された。
坂本が授与されたのは、サンマリノ共和国“聖アガタ勲章”の「Cavaliere ufficiale (Knight Officer)」。
特定の分野において素晴らしい活躍をした者およびサンマリノ共和国に対し誠実且つ極めて有効的な想いを示した者に与えられる称号だ。
式典では、来日したマルコ・ポデスキ文化大臣(サンマリノ共和国文化教育学術スポーツ省大臣)と
サンマリノ共和国駐日大使館・特命全権大使マンリオ・カデロ大使が勲章を授与。この勲章が日本人に授与されるのは、今回が初。
坂本はサンマリノ共和国を訪れ、カデロ大使との交流に始まり、同国の自由と平和を重んじる考え方に尊敬の念を抱くようになり、
様々な人々と接点を持つ機会が増えたという。さらに、積極的にサンマリノの魅力を日本に紹介し、
同国での日本の文化や知識を広めるために努力を惜しまなかったことが認められ、今回の受勲に至ったとのこと。
ポデスキ大臣は坂本に、ユネスコ世界遺産に登録された国会議事堂のあるリベルタ広場での巨人戦を2020年に開催することも依頼。
一方の坂本は、今回の受勲に、「緊張してます。身に余る光栄なことです、長くやってきて良かったなと長生きするもんだな。
王子から騎士へ自分にとっては信じられない。これからも野球とスターの二刀流を続けてゆきます」と、さらなる飛躍を誓った。