ドラ3木浪、OP戦の球団新人最多19安打 “笑み”は「緊張」の証
https://www.daily.co.jp/tigers/2019/03/23/0012172764.shtml

 「オープン戦、オリックス3−2阪神」(22日、京セラドーム大阪)
 いきなり決めた。試合開始直後の初球を阪神のドラフト3位・木浪聖也内野手(2
4)がきれいにはじき返し中前打。16年に高山がマークしたオープン戦の球団新人
最多安打記録に並んでいた背番号0が18本目の安打を放ち、あっさりと記録を更新
した。

 前日に連続試合安打こそ9で止まったが、この男の勢いは止まらない。“開幕オーダ
ー”で臨んだ阪神の「1番・遊撃」で出場。3試合連続でトップバッターとして打席に
入ると、オリックス先発の山岡が投じた初球、146キロの直球を、代名詞でもある
“思い切りの良さ”で迷うことなく振りにいった。