巨人ビヤヌエバを打ち取る鍵は内角高めに/梨田昌孝
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00477707-nksports-base
私には、4番候補のビヤヌエバの打撃フォームが気になって仕方がなかった。

この日、「4番三塁」で出場した助っ人の打撃内容は、空振り三振、四球、四球、左前打、中犠飛だった。
しかし、打ちにいく際に、バットをもった手首に無駄な動きが入って、一瞬だがバットの先端が投手のほうに向く。それでちょっとした速い球に詰まる瞬間が見えたのだ。

原監督の構想は、2番丸、3番坂本勇、4番外国人、5番岡本…という並びのようだ。阪神としてはビヤヌエバ対策に勝利がかかってくる。
どこまで仕上げてくるかだが、この5打席を見た限りでは、追い込まれた後のインハイの球に打ちとることのできるヒントがあるように思えた。