16年「九州四天王」最後の逸材 太田龍、今秋ドラフトの主役に!!
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JR東日本(東京都)の最速153キロ右腕、太田龍投手(20)

 太田の変化球は計4種類。130キロ台後半のスプリットに、130キロ前後のチェンジアップ、125キロ前後のスライダー、115キロ前後のカーブを持っている。
最速153キロの真っすぐとカーブとの緩急差は約40キロ。縦割れで打者の目線とタイミングをずらせば、
名前の「龍」から高校時代に「ドラゴンボール」と呼ばれた快速球がさらに生きるのは自明の理だ。

年明けの始動から、既にプロ全12球団のスカウトが千葉県柏市にあるグラウンドを訪れ、野球部に新年のあいさつを済ませた。
争奪戦のゴングは鳴っている。「一年間を通してけがをせず、もっとレベルを上げていきたい」。実現すれば“運命の日”の主役は約束されたも同然だ。

◆太田龍(おおた・りゅう)
 1998年11月15日生まれ。鹿児島県さつま町出身。盈進(えいしん)小1年から軟式野球を始め、
4番でエースだった6年時に「宮之城野球スポーツ少年団」で全国大会出場。宮之城中では軟式野球部。
れいめい高では1年春からベンチ入りし、3年夏は鹿児島大会準々決勝で志布志高に3−4で敗退。甲子園出場なし。
弟の虎次朗さんは今春から大分・明豊高に進学予定。190センチ、93キロ。足のサイズ29.5センチ。右投げ右打ち。