矢野阪神“つなぎの野球”甲子園初星!三回に12人攻撃一挙7点!
https://www.daily.co.jp/tigers/2019/03/18/0012156566.shtml

 「オープン戦、阪神7−3西武」(17日、甲子園球場)
 こういう試合をシーズンでも見せてや!!阪神は、甲子園で西武とオープン戦を行
い、三回に打者12人の猛攻で一挙7点を奪って快勝した。“本拠地初勝利”となった
矢野燿大監督(50)は、理想とする“つなぎの野球”に手応えを口にした。福留の一
発を含むクリーンアップ全員打点、そして新人1、2番コンビの躍動。甲子園開幕と
なる4月9日のDeNA戦が、待ち遠しい内容だ。

 冬を思い出す寒気の中、温かい歓声と拍手が身に染みた。スタンドへの勝利のあい
さつ。矢野監督は穏やかな表情で、ファンの笑顔を見渡した。

 「今日は(雨で)中断もありながら、攻撃だったり、甲子園で勝つことだったり、
ファンを喜ばせることが、できてきていると思う」。甲子園でのオープン戦ラストゲ
ームでつかんだ本拠地“初勝利”に声がはずんだ。

 理想の攻撃が、手応えを確かなものにした。三回、先頭の高山、続く木浪が連続四
球を奪い、近本が絶妙のセーフティーバントを決めて無死満塁とした。