「もともと所属タレントは、全員わが子同然と考えているジャニーさんですから、
基本的に優しさに満ちています。いっぽうで、デビューしてしまうと、ごく一部のタレントをのぞいては、娘を嫁がせた親のような雰囲気も感じることがあります。
もちろん、ずっと応援し続けていく気持ちには変わりありませんが、嵐のようにデビューして一人前になってしまうと、自分のもとから巣立ったような感覚もあるようです。
そのため、関心が薄くなるというか、次の若手タレントに興味が移るようなところはあります」その背景には、やはり同じ方向を向く、タッキーの存在も大きいよう。
「とにかく今は若手Jr.の育成と成長が楽しくて仕方ないのでしょう。ファンに“兄組”と呼ばれる成人Jr.のプロデュースをタッキーにまかせ、ジャニーさん自身はJr.の中でもさらに10代に絞り込んで情熱を注いでいるようですね」

 1月30日、自身が製作総指揮を務める『映画 少年たち』の完成披露試写会の前に、ジャニー社長がスポーツ紙の合同取材に応じたという。