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少年野球の群馬県育成大会「渡辺久信杯」創設 西武球団が3月初開催 支部ごとに小6選抜

埼玉西武ライオンズと上毛新聞社は今年3月、少年野球の渡辺久信杯第1回群馬県育成大会を前橋市の上毛新聞敷島球場などで開催する。
群馬県内の小学6年生が支部ごとの選抜チームで競うことで、選手の横のつながりを広げ、中学野球へ円滑に移行できる環境をつくる。

>ボールは中体連で使われている軟式のM号球を使用し、グラウンドも中学生用で、16チームがトーナメント方式で戦う。3月10日から21日まで。

 これまで小学6年生は、8月のJAグループ群馬杯が所属チームで戦う最後の県大会となっており、その後は練習が不足するという課題があった。
秋以降、選抜チームを結成し活動する支部もあるが、1月以降は大きな大会があまりない。
3月に県大会を設けることで新たな目標になるとともに、中学校で他競技への流出防止や中体連の野球部員の増加につなげる狙い。

 実行委員会事務局の高橋康夫さんは「小学6年生が中学へ入学する前の最後の大会。選抜チームで仲間を増やし、長く野球を続ける選手が多くなってほしい」と話している。