2019.2.17 05:03
阪神・福留、またまた塾開講!馬場&浜地のクイック時クセ見破った
https://www.sanspo.com/baseball/news/20190217/tig19021705030004-n1.html

 阪神春季キャンプ(16日、沖縄・宜野座)阪神・福留孝介外野手(41)が、宜
野座のドーム内で若手投手陣のけん制練習に走者として参加。クイック時の癖などを
指摘する“福留塾”を開講し、約30分に渡り、身ぶり手ぶりで金言を送った。目から
ウロコのアドバイスをもらった馬場皐輔(23)、浜地真澄両投手(20)は成長を
誓った。

 投手と野手が火花を散らすケース打撃がメイングラウンドで行われているまさにそ
のとき、ドーム内でも熱い“集中講義”がスタートしていた。福留が若手投手陣のけん
制練習に飛び入り参加。クイック時の癖を指摘するなど約30分の間、アドバイスし
た。

 「最近、はやりの歌とかを聞いていただけだよ。どういうのがはやっているのかっ
て」

 ベテランは笑顔でけむに巻いたが“福留塾”開講は明らか。馬場の投球フォームを観
察して言葉をかけると、自らセットポジションで構えてみせもした。生徒はだんだん
増え、望月や小野、藤浪に飯田らも周囲で耳を傾けた。

 投手のクセは選手生命に関わるマル秘情報だけに詳細はベールの向こう側だが、プ
ロ2年目の馬場が「(クイックで)何球かやって、癖わかりますか? と聞きました。
勉強になりました」と頭を下げれば、20歳の浜地も「馬場さんへの話を聞いていた
ら『(クイックを)ちょっとやってみて』といわれて、みてもらいました。めちゃめ
ちゃ参考になりました」と感謝した。