2019.3.4 05:03
阪神・西、3ラン被弾も悲観なし!「次は結果求める」
https://www.sanspo.com/baseball/news/20190304/tig19030405030013-n1.html

 (オープン戦、ソフトバンク7−2阪神、3日、ヤフオクD)FAで新加入した阪
神・西勇輝投手(28)がソフトバンク戦の六回にマウンドに上がり、対外試合初登
板。グラシアルに一発を浴びて1回3失点も、順調な調整を踏めていることを強調し
た。次回登板は9日の日本ハム戦か10日の巨人戦で、甲子園初見参となる見込み。
本拠地のマウンドで、今度はきっちり結果を残す。

 納得の表情で、汗をぬぐった。西のオープン戦初登板は1回3失点。それでも2三
振を奪うなど、ステップを踏んだ26球だった。

 「まあ、良かったですね。梅野との合わせも、(サインに)首を振ることもなかっ
たですし。次は、結果を求めていきたいです」

 六回にマウンドへ。懸念していた捕手との息も合い、首を振ったのは1度だけ。1
40キロ台中盤の直球にもキレがあり、テンポ良く投げこんだ。

 「(中継ぎは)リズムがなかなか難しい。ただマウンドに立って、柳田さんを抑え
たあたりから自分のリズムがでてきたので、よかったかなと」

 オフのFA交渉では、自身の獲得に乗り出していたソフトバンクとの対戦。慣れな
い中継ぎでの登板だったが、先頭の柳田をフルカウントから外角低め144キロ直球
で遊ゴロ。内川にカーブを中前に運ばれたが、中村晃には両サイドにきっちり投げ分
けて、3球三振に仕留めた。