藤浪杯 成績アップで開催目指す 少年少女に夢を 活動継続で競技人口減少ストップ
https://www.daily.co.jp/tigers/2019/01/07/0011958626.shtml

 阪神の藤浪晋太郎投手(24)が6日、冠名が入った野球教室の開催を、将来的な
目標に掲げた。この日は、兵庫県小野市内で野球教室(小野ボーイズ主催、ゼット社
協賛)に参加。「恥ずかしくない成績を残してから」と前置きした上で、減少が進む
野球人口の拡大を目的に、振興活動に力を注ぐ考えを明かした。少年少女らのまなざ
しを力に、まずは19年の復活を強く誓う。

 藤浪は子供たちの真剣な瞳、無邪気な笑顔に、ふと幼少期を思い出していた。「純
粋に野球を楽しんでいた」少年時代。プロ野球選手は憧れの存在だった。夢見た姿に
なった今、強く思うことがある。今オフ3度目の野球教室参加。振興活動の重要性を
肌で感じる。

 「子供が減っている中で、野球人口も減ってきている。見るスポーツとしてはまだ
人気ですけど、やるスポーツとして人気が落ちてきていると思う」