>>492
海外事業の視線の先は、サッカーが盛んで楽天が事業を展開するヨーロッパやブラジルだけではない。酒井さんは、三木谷社長の狙いをこう見る。

「楽天が、ビジャの獲得などで本当に訴求したいのは米国市場ではないでしょうか。
なんとかアマゾンの牙城を崩したいという思いがあるのでは。ビジャがV神戸に移籍する前のチームもニューヨークのチームです。現地で報道されることで、V神戸だけでなく楽天の名前も波及されていきます」

 確かに、楽天は昨秋、サッカーだけでなく、米プロバスケリーグNBAとパートナーシップ契約を締結したり、NBA昨季王者ウォリアーズとも契約している。
金額こそ非公表だが莫大な金額がかかっているのは間違いない。米国市場に狙いを定めているからこそだろう。

イーグルスは?