西武に楽天と巨人からFA人的補償プロテクト名簿届く キーマン選定へ渡辺SD「現場や編成とも相談」

 西武の求める補償の優先順位トップは昨オフの高木勇人(前巨人)と同様、もちろん投手。それも先発投手が最優先になってくる。
そこで重宝されてくるのが今季まで2年間、二軍監督として楽天、巨人のファーム選手を把握してきた潮崎編成担当と来季から一軍投手コーチに復帰する小野和義前編成プロ担当だ。

 小野コーチは今季、編成担当として11勝4敗、防御率3・32の活躍でチームのリーグ優勝を支えた榎田大樹投手(32)を発掘。開幕直前に阪神とのトレードをまとめた“陰のMVP”でもある。
8年ぶりの現場復帰となる小野コーチが自らの足と眼力で収集した情報に、潮崎氏の見解を加味し来季、自らを助けることになるどんなV2のキーマンをピックアップするかに注目が集まっている。
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