丸がFAで巨人に移籍したけども、丸も鈴木誠也も巨人のスカウトがかなり高評価してたし、
ドラフトさえなければ巨人に入っていた選手でもあるんだよね。
丸は広島の苑田部長も言うように、巨人の長谷川スカウトがかなり熱心だったし、巨人は丸を取り逃がした悔いからか、
翌年の2008年ドラフトで丸の千葉経大付の1年後輩である斎藤圭祐を丸と同じ3位で指名している。

鈴木誠也に関しても広島と共に巨人は熱心で上位指名予定だったが巨人の上位指名の情報を掴んだ広島が2位でかっさらった。
巨人のスカウトやファンから見たら、本来は巨人に入るはずだった恋人だから、他のFA入団選手と違って、
この2人に対しては他球団の選手という意識は薄いだろう。

名スカウトが明かす「3巡目指名の丸佳浩が世代トップランナーに躍り出た理由」
https://www.hochi.co.jp/baseball/column/20181203-OHT1T50076.html
「甲子園にも2度出ていて、名前も知られた選手でしたが、
高校に調査に行くと他球団のスカウトはそれほど熱心という感じではなかった。
ドラフトが終わってから、巨人の長谷川君(国利・現スカウト部長)がかなり調査していたと聞きました」
こいつはモノになる−。苑田部長がそう確信したのは、丸には練習への強い意識と、それを可能にする強靱な肉体があったからだ。

2008年ドラフト会議
http://draft.main.jp/2008-draft.html
読売ジャイアンツ
3位 斎藤圭祐 千葉経大付高


広島25年ぶりVの裏にカープ流ドラフト戦略
http://www.onjmix.net/archives/10593489.html
「5番・右翼」の“神っている”鈴木誠也(22)は、担当の尾形スカウトが1年秋から追いかけていた。
巨人が狙っているという情報を入手したため、北條史也(阪神)を指名する予定を鈴木に方向転換、2位で指名している。

広島2位指名の鈴木誠也(二松学舎大付高)は巨人の高校生内野手候補の中ではトップクラスの評価。
「攻守に惚れ惚れ、3年後には中島裕之ぐらいになるでしょう」と藤本スカウト。
実際のところ巨人は2位で大累進(道都大)を指名。
「守備がとにかくうまくて足もあって欲しくてたまらなかった選手。
鈴木が残っていても2位は大累だったと思いますが、3巡目でも鈴木が残っていたら欲しかった」