阪神:西から断りの連絡、パドレス牧田に照準

オリックスからFA権を行使した西勇輝投手(28)の獲得を目指していた阪神が、
29日未明、西サイドから断りの連絡が入ったと球団が明かした。
谷本修球団副社長兼本部長(54)は報道陣の取材に対応。
「西選手の代理人の方から『大変申し訳ないですが、ソフトバンクでプレーする決断をしました』という連絡がありました。
非常に残念だが、引きずってはいられない。一応、保険でパドレスの牧田投手とも水面下で交渉していた。
先発強化が急務なのでこれから条件を詰めていきたい」と今シーズン、西武からメジャーに挑戦したパドレスの牧田 和久
投手(34)の獲得を示唆した。牧田はメジャーで27試合に登板し、1敗、防御率5.40という散々な結果に終わり、11月2日にメジャー契約40人枠から外されていた。
またロッテを退団したマシュー・スコット・ドミンゲス内野手(29)と
ソフトバンクを戦力外になった城所 龍磨外野手(33)が入団したことも明かした。
ドミンゲスはロサリオの後釜として、城所は手薄な外野手の強化として期待されている。
ドミンゲスは単年契約で年俸は5千万円+出来高(推定)。背番号は95。登録名は「マシュー」。
城所は単年契約で年俸は2千万円+出来高(推定)。背番号は38。
これにより外国人枠はナバーロ、ドミンゲスの野手2人とドリス、先日獲得したジョンソンの投手2人
の4人体制となる見通し。(外国人枠から外れたメッセンジャーは除く)
https://www.sanspo.c...lists/tigers-n1.html (原文ママ)