ヤクルト坂口や糸井&鳥谷ら阪神勢優秀、DeNAは…BB/Kで図る貢献度【セ編】

反対にBB/Kが低い選手5人は以下のようになる。

58陽岱鋼(巨)0.24(17四球72三振)
59陽川尚将(神)0.22(17四球76三振)
60京田陽太(中)0.17(19四球111三振)
61倉本寿彦(De)0.12(6四球51三振)
62嶺井博希(De)0.11(6四球56三振)

巨人の陽は、FAで移籍して2年、フル出場できずに不振だが、四球数は昨年の41から17へと激減した。
ボール球に手を出しているということだろう。阪神の陽川、中日の京田も早打ちで四球が少ない。

下位2人はDeNAの2人。DeNAのラミレス監督は、現役時代、四球が極めて少ない打者だった。通算のBB
/Kは0.24(308四球1259三振)。これは2000本安打以上の打者では最低。監督になってからも積極打
法を奨励している。チームのBB/Kも0.35とリーグ最低だ。DeNAでは四球が少ないことはマイナス評価
にはならないようだ。BB/Kを切り口にすると、選手やチームの野球のスタイルも見えてくる。

https://full-count.jp/2018/12/04/post259989/2/