新加入の阪神西、甲子園に相性良く広島がお得意様
[2018年12月14日13時49分]
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201812130000827.html

◆甲子園は好相性 来季からの本拠地となる甲子園では、4試合を投げ1勝1敗(11年
4月17日楽天戦含む)。23回2/3を投げ失点・自責点とも2で、防御率は0・76とい
う圧倒的な好成績を残している。

◆広島キラー リーグ3連覇中の王者広島にも強い。広島戦通算4試合に登板し、2勝
0敗で防御率1・93。上位打線の田中、菊池には計6打席でノーヒットに抑えている。
ちなみに阪神は18年、広島に10勝15敗。虎投が今季セ・リーグで最も苦手としたの
が、その広島で対戦防御率4・82は対セ球団で最も悪かっただけに、西の加入は頼も
しい。

◆長いイニングもお任せ 今季は25試合に先発し162イニング1/3を投げた。1試合
あたりの平均投球回は6・49。一方、阪神の最長はメッセンジャーの6・20イニング
だった。パ・リーグはDHを使うため一概に比較はできないが、スタミナに問題はな
い。なお、18年に阪神で規定投球回数に達したのはメッセンジャーだけだった。