【日米野球】
ソフトバンク高橋礼、“188cmの下手投げ投法”が再生20万超
MLB熱視線「このサブマリンは美しい」

サブマリン右腕の投球フォームをMLBが公開「このスローのサブマリンは美しい」
連日、熱戦が繰り広げられている日米野球。侍ジャパンとMLB選抜がしのぎを削っているが、互いに特徴の異なるぶつかり合いでMLBが意外な興味を持っているのが、侍ジャパンが誇るサブマリン右腕・高橋礼(ソフトバンク)の投球フォームだ。
美しい下手投げの動作を公式ツイッターに動画付きで公開すると再生20万回を突破し、米ファンに「ビューティフル」「何だ、これは!」と注目を集めている。

日本球界でも希少価値の高いサブマリン右腕にMLBも注目した。スポットライトを浴びたのは今季1年目の23歳・高橋だ。
第1戦に4番手で侍デビューを果たすと、2イニングで2四死球を出しながら1安打3奪三振で無失点と好投。
すると、MLB公式ツイッターは「このスローモーションのサブマリンは美しい」とつづり、1本の動画を公開した。
東京ドームのマウンド。セットポジションから投球モーションに入ると、188センチの長身を折りたたみ、右腕を足元から振る。
安定した下半身から体の軸をぶらさず、浮き上がらせるようにして白球を放っている。そんな様子をスローモーションにして披露。
下手投げ投手はいるが、190センチ近い長身選手は珍しい。よほどインパクトが強かったのだろう。
それを証明するように動画は公開から1日で20万回を突破。米ファンの視線を釘付けにしている。
「ビューティフル!」「未来のアストロズ」「何だ、これは!」「この投法は野球では大丈夫なのかい?」「綺麗だ」「私はサブマリンが大好きだ」とコメントが相次ぎ、「マキタのよう」とMLBに在籍する牧田和久になぞらえる声も上がり、反響を呼んだ。
国際舞台では有効となるサブマリン投法。
日米野球の舞台で一躍、海の向こうから注目を集めた。