阪神、新外国人有力候補にジョンソン 驚異的奪三振率のリリーフ右腕
https://www.daily.co.jp/tigers/2018/11/16/0011824509.shtml

 阪神が来季の新外国人として、ピアース・ジョンソン投手(27)=ジャイアンツ
=を最有力候補としてリストアップしたことが15日、分かった。今季メジャーで3
7試合に登板し、3Aでは11・9という驚異的な奪三振率を残したリリーフ右腕。
すでに交渉は最終局面に入っているとみられ、順調に行けば近日中にも虎のブルペン
陣を整備するピースが加わる。

 虎の伝統とも言える強力投手陣を再構築していくため、新たな助っ人右腕に照準を
定めた。米国時間2日にジャイアンツからFAとなって以降、水面下で交渉を進めて
きたジョンソン。球団幹部は「最有力候補としてリストアップしている」と明言した。

 ジョンソンは2012年にドラフト1位でカブスに入団。16年途中にリリーフへ
転向すると、奪三振率が急激に上昇した。3Aの43試合全てでリリーフ登板した1
7年には、54回1/3で74奪三振をマーク。同年に初めてメジャーのマウンドに
立つと、ジャイアンツに移籍した今季は37試合に登板した。