https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181013-00832108-number-base

負けると観客が減るのはどの球団?12球団の成績と観客数を調査する。

<ソフトバンク>

 2014年勝率.565(1位) 平均3万4284人
2015年勝率.647(1位)114.5% 平均3万5221人 102.7%
2016年勝率.606(2位) 93.7% 平均3万5112人 99.7%
2017年勝率.657(1位)108.4% 平均3万5094人 99.9%
2018年勝率.577(2位) 87.8% 平均3万6149人 103.0%

 2014→2018観客数増減105.4%

 常勝ホークスは、勝率が上下してもあまり数字が動かない。
5年前に比べて5%ほど数字は伸びているが、ファンが「勝つこと」に慣れている印象がある。

 このチームはダイエー時代に今の「ボールパーク構想」のもととなったマーケティングを展開し、男性だけではなく女性や子供のファンも増やした。
その結果パで一番の観客動員となった。
しかし本拠地ヤフオク! ドームの定員は3万8530人。
動員率は93%台だから、飽和状態が近いのかもしれない。

<日本ハム>

 2014年勝率.518(3位)  平均2万6358人
2015年勝率.560(2位)108.1% 平均2万7221人 103.3%
2016年勝率.621(1位)110.9% 平均2万9281人 107.6%
2017年勝率.420(5位) 67.6% 平均2万8978人 99.0%
2018年勝率.522(3位)124.3% 平均2万7842人 96.1%

 2014→2018観客数増減105.6%

 北海道に移転して14年、新しいファン層を開拓してきたが、最近の日ハムファンは「弱いときには見に行かない」がはっきりしている。
2017年の平均観客は前年より3.9%マイナス。
大谷翔平のMLB移籍が響いている可能性もあるだろう。