矢野2軍監督14日にも結論 新監督就任正式要請を保留
https://www.daily.co.jp/tigers/2018/10/14/0011729981.shtml

 阪神の新監督人事が、早ければ14日にも何らかの結論が出る可能性があることが
13日、分かった。この日、揚塩健治球団社長(57)が宮崎入りし、宮崎市内のホ
テルで矢野燿大2軍監督(49)に正式に来季監督就任を要請した。結論は出ないま
ま「保留」となったもようだが、近日中に再交渉する流れとなれば、その場で受諾か
否かを回答する可能性が出てきた。

 昼過ぎ、揚塩球団社長が緊張した面持ちで、伊丹空港を飛び立った。行き先は2軍
がフェニックス・リーグを戦う宮崎。同市内にあるチーム宿舎に入ると、巨人戦とそ
の後の練習を終え、午後5時前に戻ってきた矢野2軍監督に、来季1軍監督就任の要
請を行った。

 午後7時過ぎに、2軍関係者が報道陣に対し、両者の会談が約1時間半に及んだこ
とを説明。会談後は揚塩社長、矢野2軍監督ともに報道陣の前には姿を見せず、会談
の内容については何の発表もないままとなった。