阪神・金本監督、運命の10・25ドラフトで藤原を引く!
https://www.sanspo.com/baseball/news/20180824/tig18082405040003-n3.html

来季42歳の主将・福留、糸井ら虎の外野手はベテラン陣が主力を占めている。
中谷らが続き、そこに藤原という天下一品の素材が加わるか−。金本監督の黄金の左手に、すべてを委ねる。

★金本監督のドラフトVTR
 ◆2015年10月22日 監督就任直後に参加し、投手が有力とみられた中、高山俊(明大)を1位指名。ヤクルトと重複し、金本監督が先に引いた。
開封時に真中監督がガッツポーズし、ヤクルトが交渉権獲得と思われたが、これが勘違い。金本監督は「まさにビデオ判定での逆転ホームランでした」と話した

 ◆16年10月20日 1位は田中正義(創価大)か佐々木千隼(桜美林大)に絞っていたが、
生え抜きの主力内野手を育てたいという金本監督の要望で、大山悠輔内野手(白鴎大)を1位で単独指名。
サプライズに会場のファンから大きなどよめきが起こった

 ◆17年10月26日 1位は清宮幸太郎(早実)、安田尚憲(履正社高)と超高校級のスラッガーを狙ったが、抽選で連敗。
いずれもくじを引いた時点で“当たり”は残っていなかった。馬場皐輔(仙台大)もソフトバンクと競合となり、何とか引き当てた金本監督は「ホッとしたのが一番」

藤原 恭大(ふじわら・きょうた)
 外野手。2000(平成12)年5月6日生まれ、18歳。大阪府出身。原田小1年から野球を始め、豊中市立第五中ではオール枚方ボーイズでプレー。
大阪桐蔭では1年夏からベンチ入り。甲子園は2年春から今夏まで4季連続出場。
左投げ左打ち。50メートル5秒7。高校通算32本塁打。1メートル81、79キロ。背番号「8」