オリックスは9月3日から宮崎で開催されるU18アジア選手権にスカウト陣全員を派遣することを23日までに決定した。
長村球団本部長は「全員、行く予定です。あれだけの選手が集まるわけだから」と話した。

大会にはスカウト陣を交代で派遣し、各日2〜3人を宮崎に滞在させる。
これまでも甲子園大会後の国際大会にスカウトを派遣してきたが、交代制とはいえ、全員となると球団として異例だ。
各スカウトが担当地区以外の選手も改めて見て、様々な角度から評価をすることが目的。
野手に関しては、木製バットへの対応力などもポイントになる。

13日に行ったスカウト会議で、高校生の今秋ドラフト候補を約50人にまで絞り込んだ。
最上位候補の金足農・吉田輝星投手、大阪桐蔭・藤原恭大外野手、同・根尾昂内野手、
報徳学園・小園海斗内野手らについて「全員、欲しいけど・・・」と長村本部長。
逸材がそろうだけに最後まで慎重に評価をすり合わせる。

8/24、スポーツニッポンより