攻略方法が分かったのではない。
土曜の7−2でリードした試合を守り切れず、延長で勝ち越したのをフイにしてしまったのが、
今の打線を沈黙させている伏線になってしまっただけ。
今夜の試合で痛かったのは、5回裏の攻防。
平良が80球くらいいったところで、ランナー1・2塁でピンチになったのを、
最近どうも不振の青木が、たった1球で凡退して無得点だったことだ。
青木らしく、あの場面はもっと粘るべきだった。(勝手に向こうが崩れてくれるかもしれないから。)

他球団で、中村のリードのつたなさはバレてしまっている。
@2ストライクと追い込んでも、3球三振を狙いにこないケースが多すぎる。(たまに3球勝負してくるが。)
Aボール球を有効に使いたがる傾向があるので、制球が悪いピッチャーだとフルカウントにまでされて四球…、というのが狙える。
Bボール先行になると、スワローズのピッチャーは崩れるケースが多い。中村は、それを修正しようともしない。(コーナーを狙いたがるので、すぐ四球になる。)
Cピンチになると、基本は外角オンリーのリードになりやすい。内角えぐって散らせばいいのに…。
Dスワローズには先発完投型のピッチャーがブキャナンしかいないため、球数さえ増やすよう粘れば自壊してくれる。