球児 110日ぶり2勝目 今季5度目の2イニングで“勝利のたすき”渡した
https://www.daily.co.jp/tigers/2018/07/30/0011493842.shtml

 「ヤクルト4−10阪神」(29日、神宮球場)

 スタンドから勝利を祝福する拍手と歓声が注がれ、ハイタッチの列に笑顔が咲く。
同点の場面で登板し、チームを勝利へと導いた阪神・藤川球児投手。2回1安打無失
点の快投で4月10日・広島戦以来、110日ぶりとなる今季2勝目を挙げた。

 出番が訪れたのは、1点も譲れない七回のマウンド。先頭の青木を遊直に仕留める
と、山田哲を147キロの直球、バレンティンは149キロの真っすぐで連続空振り
三振に斬った。相手を寄せつけない圧巻の投球。反撃への舞台を整えた。

 「最後は自分の負けですね。いい反省をして、またあさってに臨みたい。1イニン
グと決まってないからね」