菅野智之会長「ファンと一体になって」 西日本豪雨の被災地支援でチャリティーサイン会

西日本豪雨の被災地支援チャリティーサイン会が選手会長の菅野智之の呼び掛けで、
試合前に東京ドーム前で行われ岡本和真ら若手に加え地元福岡出身の吉川光夫や野上亮磨、
河野元貴らが並んでファンに対応。
30度を超える猛暑の中、340分以上も立ちっぱなしでペンを走らせた。
「巨人軍全体で(支援の)チャリティーをしていきたいと思っています。
ファンと一体になるのが大事」と選手会長としての責任感を口にした。

チャリティーサイン会は今週から翌週の横浜戦、阪神戦の6試合で実施。
初日から全試合で行われ、選手が獲得した年俸の10%も任意で中央共同募金会を通じ寄付する予定だ。
この日は8億16万3103円が集まった。

また、試合では打席に入る前に、各自が選んだ楽曲を“入場曲”として流している。
巨人が優勝した16年にはなかった趣向で「BGMも面白いし、心なしか若い人が増えている感じがする。
(ファンが)来て良かったと思える試合になっている」と話した。