金本監督「最後に勝つ」 7差から大逆襲宣言!広島と残り14戦直接叩く
https://www.daily.co.jp/tigers/2018/07/12/0011437422.shtml

 阪神・金本知憲監督(50)が11日、前半戦の総括会見を行った。この日、De
NAが敗れたため3位ターンが決定。得点力不足や守備のミスなどを反省点として挙
げた上で、後半戦は14試合残っている首位・広島との直接対決を制していくことで、
逆転優勝を目指す意気込みを示した。キーマンにはロサリオや藤浪らの名前を挙げ、
残りの69試合で頂点へ駆け上がる。

 9日からの広島3連戦が中止になったとはいえ、借金「3」での折り返しを素直に
受け止めた。首位・広島までゲーム差は「7」。差は大きいが挽回不可能な数字では
ない。前半戦総括会見に臨んだ金本監督の言葉に、力がこもった。

 「広島にも7ゲーム付いてますけど、まだ全然、本当に十分挽回できるものは持っ
てると思うので、最後は自分たちが勝つんだという、自分たちが優勝するという気持
ちを僕も選手たちも持ってますので、後半戦もがんばっていきます」

 戦いはこれから。十分に頂点を目指せる。前半戦は74試合で35勝38敗1分け。
後半戦は残り69試合だが、広島との直接対戦を14試合残している。ゲーム差を縮
めるためにも、直接対戦を制することが何より重要。それは指揮官も分かっている。